マンションの人工芝を敷設する作業をしました。

表面の雑草を除去し、鋤簾（じょれん）という道具で鋤取りながら表面を平にしていきます。

これが不陸正整という工程になります。

次に防草シートを施工します。防草シートは不織布で作られており、太陽の光を遮断し、雑草を生えにくくします。（生えても一部の雑草を除き防草シートを突き破るほどの雑草は生えません）

耐久年数はものによりますが、当社が使用しているものはむき出しの状態でおよそ７～１３年、砂利下や人工芝の下では半永久的にもちます。

人工芝を敷く場合は裏向きにして、排水桝などの隠せない箇所についてマーキングしてカッターを使用して切り取ります。

表に返してきれいに収まると気持ちがいいです。

ピンで固定しますが、地面ギリギリまで打ち込んだら芝目に逆らって手でなでると芝が立ちますので、巻き込まずに打ち込めます。また、打ち込んだ後芝目を戻してあげるとピンが目立たずきれいに施工できます。

こちらのお庭は私の同級生のお庭でした。喜んでもらえてよかったです。